ELECTIMUSS / TRAJAN

紹介

このフルーティーな香り高い花の琥珀でシルクロードを探索してください。

柑橘類の木立の甘い景色を吸い込み、ラベンダーとセージの畑を横断し、杉の木をつま先で通り、砂糖とスパイスに溶けます。レモンの木立と甘いゼラニウムにスターアニスとクローブが混ざり合い、パチョリ、アンバーグリス、杉、柔らかい革のやや暗いベースと混ざり合っています。

この絶妙な香りは、嗅覚の日差し、汎用性があり、慰め、高揚感があり、ああ、とても魅力的です。私たちのすべての香りと同様に、それは最高級のオイルと成分を使用しているので、それは素晴らしい投影と長寿を持っています。

https://www.electimuss.com/product/trajan/より引用

構成

トップ｜マンダリン、レモン、ベルガモット、ブラッドオレンジ

ミドル｜ラベンダー、セージ、サフラン

ラスト｜シダーウッド、オークモス、アンバーグリス

調香師

マルコ・ジェノヴェーゼ

価格

100ml / 35,200円

ひとこと

ELECTIMUSSは、「最高のものを選ぶ」という意味のラテン語です。その名の通り、イギリス発祥のこのブランドは、最高級の香料を用いて格式高い香りをたくさん輩出しています。

今回はこの香り。吹き付けの瞬間から甘く香ばしい香りがたまりません。私の大好きな香水であるMAISON FRANCIS KURKDJIANのバカラルージュ540によく似た焦がし砂糖の匂いに、マシュマロのような甘さも加わっています。まさにグルマン。うっとりと笑顔になるような香り。

ただ、そこはくどくなりすぎないようにトップにはレモンやベルガモットの柑橘系の香りも含まれています。さながら甘いカクテルのグラスに添えられたベイクドオレンジのよう。

柑橘が抜けた後は、多幸感に満たされるグルマンな甘い香りが中心となっています。ここもバカラルージュと似ている点ですが、サフランなどのスパイシーな香りが潜むことで、ただ甘ったるいだけではない香りとなっているのも憎い。

ラストにかけて、ムスクやバニラに近いパウダリーな甘さが残ります。人肌のような暖かさを感じるラストノートも特にお気に入りで、夜につけると朝までほんのりと甘い香りが包み込んでくれます。

グルマンな香りが好きな方は必見。そうでない方も、相手に甘く優しい印象を与えたいのであればこれ以上ない香りです。

• 相手に優しい印象を与えたい方
• 甘々のグルマンに包まれたい方
• あざとさを演出したい男性/女性